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薬学生のための就活エージェント

カルガモblog

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入社してはダメな薬局とは

2025.03.07

薬局だけではなく、みなさんから見た一般的な会社でも入社してはダメな会社は同じである。
入社してはダメと言ったら語弊があるかもしれない、入社してほしくない会社と言い直しておこうか。

私たちのようなエージェントは薬局から見たらただの業者。業者扱いされるのは仕方がないと思っているが、あまりにも上から目線で話をしてくる薬局がある。

過去、研修の企画営業に出向いた際に、「ぼったくり」発言をされたことがある。
まだ実施もしていないのに、金額が高点について同行していた講師に向かって「ぼったくりの金額だなぁ」と言われたことがある。言い方、態度が非常に悪い役員だった。

このような役員がいる会社は従業員にも似たような態度を取る。研修を実施してわかったのは、研修の意味がわかっていない役員たちは、全く見向きもせず研修のフォローさえしない。従業員に全く寄り添っていない。
結局1年間実施して、その後なんの連絡もなく終わっている。こちらのクオリティが悪かったのかもしれないが、そもそも形だけ実施すれば良いということだったのだと思う。

政治の世界を見てもわかるように、トップが変わればその組織は良いようにも悪いようにも変わる。

薬学生のみなさんは、経営者の本質を見ることができないですし、会社がどうなっているかなんてわからない。しかし、見学に行ったり、説明を聞きに行ったりすると見える点はある。

離職率が高いか低いか気にする薬学生が多いが、それは良い会社か悪い会社かの基準にはならない。
「偉そうな態度をしている採用担当」「ふてぶてしい感じの採用担当」「チャラい採用担当」「薬局の薬剤師の態度が悪い(物静かのような感じは別)」「見学日程や選考日程の調整が遅い」「そもそも担当が暗い」など見る点はたくさんある。大手や中堅の会社だろうが小さな会社だろうが同じ。

エージェントに頼る時は、上記のようなことは気にせず、勤務地と給料だけでねじ込むことが多いので気をつけるように。薬局の事情を知っているエージェントはかなり少ないので。特に新卒の場合は気をつけるように。