株式会社アシアトクリエイション

薬学生のための就活エージェント

カルガモblog

薬学生の就職合同説明会・就活イベントでの回り方

2024.07.30

大手(社名や薬局を知っている・聞いたことがある)を先に聴きたい!は当然のこと。私もそうです。
しかし、大手は6月、8月、11月の年内に開催される就活イベントにほぼ出ていると思っても過言ではない。
そう考えると、その時にしか話が聴けない薬局の説明を聴いておいた方がタイパが良いのでは?と思う。

4月から8月までは、自分がどうしたいとか、何が向いているんだろうなどを考えて自己分析に時間を費やしていると思うので、手っ取り早く社名を聞いたことがある、人気がある、大手、採用人数が多いなどの会社の説明から聞いていると思う。

8月から11月までが採用試験(面接)を受けたいと思う会社を絞る時期。ただ、タイパを考えると大手のみの話を聞いて絞ってしまうことになる人が多いと思う。ただ、この時期に中小や中堅の説明を聴きに行くことが大事。就活イベントだったら一気に5社くらい聴けるはず。

ハード面だと「知識をつけられる」「枚数の多い少ない」「応需科目が多い」
ソフト面だと「給与」「休日」「勤務地」「残業」「離職率」を見て会社を絞る人が大半だと思う。
これも選択する指標の一つ。しかし、違う視点から選択することをお勧めする。


薬剤師になって「何をしたい?」と問うと、
「誰に」=「患者様に」であるが、「どのような」が抜ける。
「どのような患者様」が見えると、自ずと「どのような薬局で働きたい」が見えるはず。
ただ、この整理ができないため、大手に入ればなんとかなるだろうと思って大手しか説明を聴かない。
薬剤師の仕事は、患者様相手である。「どのような患者様」が薬局に来局するのか、薬局形態により違う。
病院門前に来局する患者様ってどんな患者様か考えればわかるよね。自分が対応したい患者様かな?