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カルガモblog

入社して失敗する薬局就活

2024.08.05

簡単に言うとテキトーに決めたら失敗する。当たり前だよね。
自分が合う仕事、風土(社風)を考えて就職先を考えたかどうかが大きく左右される。
例えば、「大手は安心感がある」「大手は安定している」と言うだけの理由で大手に就職先を決める人が多い。大手に入社したら「何が待っているのか」を考えていない薬学生が多い。
会社が大きくなればなるほど、目標に対する考え方が大きくなる。目標を達成しなければ何か罰があるかと言うと罰は無い。ただプレッシャーという自分への負荷がのしかかってくることは間違いない。
ビジネス市場で、社名が出てくる会社は尚更である。「薬剤師としての活躍+ビジネス」として捉えなけれならない。これが悪いわけではなく、自分がそのような薬局で働いていけるかどうかである。このような薬局で働くと、社会人としての成長ができること。もちろん薬剤師としても成長できる。ただ、地域に根付くという意味ではないと考えた方が良いと思う。「地域密着」「患者様に寄り添う」のフレーズとは遠くなると思った方が良い。店舗ごとにはどこの薬局で仕事しても一緒ではあるが。

第一志望の会社以外の話を聴くことに無駄を感じる?

多くの薬学生は、就職活動に無駄な時間を使いたくないと思っていると思う。タイパ重視。実習という壁もある。気持ちはよくわかるけど、就職活動は大切な時間。社会人になって最初に出会う人、出会う組織によって将来の仕事観を大きく左右するから就職活動を大切にし会社選択をしてもらいたいと思っている。
第一志望の会社を決めるために合同説明会に参加して多くの会社のブースに訪問していると思うけど、ブースで話を聴く時間はわずかな時間。効率よく回る(=タイパ)こと、給与や休日は大切だけどそれだけ聞いて第一希望を決めないことをお勧めす。ちゃんと会社の話を聴こう!